占いについて
いろんな占い師のプロフィールを見ていると
5つ以上の占い術を並べている方が多く、多いほどこの人は凄い!
という印象を与えているようですが、
ちょっとこれには疑問が湧きます。
想像してみて下さい。自分の家から、会社まで行くのにルートはいくつかあります。
そのどれを使っても必ず会社には行けます。
どのルートも中味は違うけど答えは一緒。
または、Aさんの家にお歳暮を届けようとして、
郵便局を使う、クロネコを使う、佐川を使う、
すべて方法や配達ルートは違っても
必ずAさんの家に届きます。
方法論は違えど答え(Aさんの家に完達する)は一緒。
でも、でも、、、占いの場合はそんなことは起きません!
今年の運勢は?と聞かれた時に
多数の占術が出来るという占い師がそれら各占い術をすべて行った時に
上のような方法論は違えど答えは一緒な結果になるでしょうか?
NO!です。結果はバラバラ。
つまり、その中に???(間違い)の占い術があるんです。
(残念ながら全部???な人も・・・)
「そんなふうに見ないよ。そんな見方は誰かが勝手に作った見方。」
「その占いは運勢を見る占いじゃないよ。こういうことを占う時にしか使えない占いなのに。」
「数秘術?ソウルナンバー?」
たくさんの占いを使うと「矛盾」が生じる。
そんなことは複数の占いを勉強している過程かその前で気付くはずですが、
その占い師さんたちにとってはそういうことは大事ではないんです。
矛盾を疑問に感じない、気づかない生まれの占い師さん???なんです。
私は、鑑定は99.9パーセント四柱推命で見ます。
方位の時だけ九星気学、名前を見て下さいの時だけ姓名判断で見ます。
一般的なことは四柱推命でいいんです。
手相や九星気学を混ぜる必要もありません。
九星気学(八白土星、七赤金星など)は運勢や気質をみるものではありません。
あれは移動方位学なので「方位」や「家相」「今年どの方位に移動すると良い」
などを見るモノです。
運勢や持って生まれた性質を占いたい方は
「四柱推命」か「西洋占星術」を選んでもらえば良いです。
この二つは、だいたい結果が同じになりますから。
お遊びの、ワァワァ言って楽しむ占いをしたい方はそれ以外のものを選べば良いんです。
また慰めてもらいたい、
占いでは自分にナイスなことばかり言って気持ち良くさせて欲しいと
思っている人(他人依存症の性格の人)は
そういうのをカモにしている占い会社の占い師さんに依頼をすれば良いのです。
生年・月・日・時を暦の十干十二支にあてはめ、
それを元に四つの柱を立てて、運命を推察していく学問です。
男女では大運の流れが反対のため、必ず性別をお聞きしております。
四柱推命は、九星気学占いと違って、「生まれた日(日干)」の星を大事にします。
生まれた日の星から生年の星、生月の星、生日の星、生時の星の角度を見て
その相対関係からいろいろな星を出し、それを読み取っていく占い術です。
ですから、よくある「生まれ年の星から見る同学年は同じ性格、同じ年運ですよ。」
という占い術とは違って、今日生まれた人と明日生まれる人は全く別の性格、
違う運勢というふうに詳細な鑑定結果を出す事が出来ます。
ゆえに、「四柱推命」は東洋占いの帝王と呼ばれるのです。
今年の運勢、仕事、転職、恋愛、相性、移転の時期、対人関係、買い物・契約
性格、適性、適職、ものの始め時、その他・・・
などの一般的なことを占いたい時にご利用下さい。
生まれ持ったもの・・・
性格や適性などを見るメインの星、特別なことを見る貴人神殺星、十二運星、納音など
いろいろな星が出てきます。
巡り来るもの・・・
年ごとの一般運気を見る星、
一般運とは別に個別に起きる
事故・病気・災害・移動・離れごとの星・恋愛問題の星など
未来予知をする星も出てきます。
人間関係では二人の間の相性・縁の深さも分かります。
自分と家族、友達、恋人、仕事上の人、などとの関係も見ます。
事業をされている方は採用鑑定の際、履歴書の生年月日から
相性や向き・不向き・お互いの採用の時期を決める判断材料になります。
たくさん見るところがあり、その人の細部
(先天的なものと未来に起きやすい事象や運勢)
まで詳しく知ることが出来ます。
たとえば自分の適性を知ることによって
仕事選びがスムーズにいったり、
人間関係での注意点がわかったり、
今年はこういうことに気をつけてとか
始めていいよとかがわかります。
あの人の性格や好みが知りたいなどにも有効ですね。
子供の育て方・接し方・進路決定にも役立ちますよ。
九星気学は、一般的に年末に書店でよく売られている
「202●年の運勢」に使われている占い術です。
五黄土星や一白水星など聞いたことがあるでしょうか?その占いです。
9つの星から運勢を見ていくものですが、
この九星気学は、「その年の吉方位や凶方位」「家相」などを見るものです。
よくこの星生まれの人は~、と性格を当たり前のように書いてありますが、
同じ学年がすべて同じ性質になるわけがありません。
私は、九星気学で人の性格を見ることはありません。
そういうものは「生まれた日」から全体を見る「四柱推命」で鑑定いたします。
また、今年の運勢も同じで九星気学から見ることは一切ありません。
九星気学で見ることが出来るのは
その年(や月・日)の吉方位・凶方位です。
または、家相、風水です。
年の運気や性格をこの占い術で見ることはアウトですよ。
ですから・・・
旅行や引っ越しの場所、移転先、留学先、住居の環境を鑑定されたい方のみ
この九星気学での鑑定をご利用下さい。
またそれらの良い時期は「四柱推命」で見ます。
名前はその人の「看板」のようなもの。
名前の画数に秘められた意味をお伝え致します。
仕事上に使う名前、既婚の女性は旧姓か結婚後の名前どちらを社会的に使うか、
芸名、源氏名、お店の名前 社名、商品名などを占います。
もちろん、今から生まれてくるお子さんの名付け相談にものります。
最近はキラキラネーム、しわしわネームといったものもありますが
みなさんはどうお考えでしょうか?
今は子供よりもペットの方がまともな名前が多いですよ。
将来、変わった世界で活躍できるような可能性がある子には
キラキラネームや奇抜な名前は逆に良いですね。
私自身、上の名前、姓がいっぺんに正解で呼ばれたことがありません。
そのたびに訂正していたんですが、
もう面倒くさくなってどう呼ばれてもいいわというふうになりました。
書く時は必ず、ふりがなを書けば良いのですが、
首を傾げられ、読めないからといって後回しにされ、
一生ふりがなをうつのも面倒くさいですね。
一生ふりがなをうたないと読めない名前も大変ですね?
そういうのを見越して親は名前を付けているのかが疑問。
私は、本来名前って他者に使われるものだと思っています。
お飾りのものではありません。
だからその使われる以前の形で使われにくい状態だったら
不都合が生じると思うのです。
じゅげむじゅげむごごうのすりきれ・・・・・・
と変な名前を付けられた子はその不都合のせいで死んでしまう
という作り話もあります。
画数は旧漢字で数えます。※例、渡辺 渡は12画、辺は邊で19画
手偏の漢字は手の意味があり、4画 など。
占い師によっては「新漢字で数えた方が良いからそうしますね。」
「面倒くさいから新漢字で良いのよ。」なんて
言う人がいますが、なんていい加減なんでしょう!?
占い鑑定はエンターテイメントではありません。